|
XFJはアメリカ合衆国のバリーナー・ジョイス社がアメリカ海軍向けに開発していた艦上戦闘機。初飛行は1930年5月。試作のみで制式採用はなされなかった。 複葉機であり、上翼は胴体上面の肩翼配置であり、下翼は胴体下面より離れた位置に設置されていた。試作機はアナコスティアで試験されていたものの、グラウンド・ループが起こりやすく、着陸事故が発生し、修理が行われた。その際に、エンジンを500馬力のP&W R-1340-92に換装しXFJ-2に改良された。 最大速度は310km/hにまで向上したものの地上安定性は不足したままで、結局制式採用はなされたかった。 == 要目 == * 全長:6.27m * 全幅:8.53m * 全高:2.0m * 自重:1.26t * エンジン:P&W R-1340C レシプロエンジン(出力 450馬力) * 乗員:1名 * 最大速度:280km/h 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「XFJ (航空機)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|